久我山会からのお知らせ

久我山健児 先輩から後輩へ = 野球部 久我山の絆
■日ハム・矢野謙次選手(50期)プロ現役引退!

10月10日、今シーズン限りでの現役引退を表明した日ハムの矢野謙次選手(50期)の引退セレモニーがロッテ戦の試合後に札幌ドームで行われ、母校の先輩でもあるロッテの井口資仁監督(44期)からも花束が贈られた。

この光景をスタンドで見つめた、室蘭市内の高校教頭を務める久我山の同窓生・廣瀬正幸氏(32期)は、その時の感想を、
≪北海道に彼がファイターズの一員として移籍した頃は、小生中間管理職の苦悩を一身に背負っている時でありました。単身赴任で絶望感に苛まれている中で見た、鮮烈な交流戦での代打ホームラン。それは後頭部を思い切り殴られたかのような衝撃であり、心からあふれる感動で止まらない滂沱でありました。そして、ヒーローインタビューでの「ファイターズ!最高!!」の雄叫び…。その姿に「久我山健児」の姿が自分の中に蘇った気がしました。その時から勇気と前進する心意気を教えられた気がしてなりません。/最終打席の左前安打の一塁上の姿に、また感動と涙、涙。声を張り上げて「ありがとう」の一言。心からの感謝とお礼の思いで、またまた滂沱…(隣席の妻は、完全に引いていたようでしたが)。/引退セレモニーで、先輩の井口資仁マリーンズ監督から花束が手渡された時、「25,000人の観衆の中で、俺たちが一番熱い繋がりと矜持があるんだ」と勝手に興奮して、盛り上がってしまいました(笑い)。/北の大地で34年目を迎えた小生に、改めて「久我山健児」としての誇りを奮い立たせてくれた「37番」に感動した1日でした。/矢野謙次選手、改めてありがとう。小生が受けた夢と勇気に心からの感謝を込めて・・・。≫
と、久我山会HPの掲示板に綴っている。

久我山OBで、現在唯一のプロ野球現役選手の最後の一日だった。

■松田進選手(64期)ドラフトでロッテに入団!

しかし、また来期新たに久我山OBのプロ野球現役選手が誕生することとなった。

2018ドラフトで、ロッテの井口監督が松田進選手(64期)を指名し、再び現役選手誕生となった。

松田進選手 アメリカ・ニュージャージー州出身、身長187p、体重91s、右投げ右打ち、ショート、川崎市立野川中学から久我山高校、中央大学、本田技研の野球部を経歴。

久我山では、1年秋からショートのレギュラーを獲得。1年生ながら3番バッターとしてチームを引っ張り、チーム最多の2本塁打12打点で都大会準優勝に貢献。2年春の選抜に出場。初戦の九州学院戦でサヨナラ負けを喫したが、松田選手はヒット1本。2年秋からは主将を務め、3年夏の西東京都大会は創価高校に3対6で準々決勝敗退に終わった。高校の頃から、大型遊撃手として注目を集めていたが、プロ志望届は提出せず、中央大学へ進学し、野球部で活躍。その後、社会人野球のHondaに所属。

来期、久我山の先輩でもある井口監督率いるロッテでの活躍を祈る。

■マスターズ甲子園・OBチームが母校現役チームを激励!

11月11日に憧れの甲子園球場でマスターズ甲子園の野球を楽しんだ、久我山野球部OBチーム。6月30日には母校を訪問し、現役野球部チームを激励していた。

OBチームの田代監督(36期)は現役に対して「我々は久我山に誇りをもってこのユニホームを着て頑張っている。でも、真の目的は母校チームの応援にある」と挨拶。同じく森山主将(47期)は「現役の時自分たちは決勝で敗れ、甲子園の夢を果たせなかった。何としても頑張ってほしい」と激励。

秋の大会は残念な結果に終わったが、今後の母校野球部の健闘を祈る! 先輩たちは常に君たちを熱く応援している!!

(報告:副会長・宮阪)
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