久我山会からのお知らせ

母校野球部応援のお礼と被災地支援のお願い
母校野球部・泉宮裕樹主将が、
試合前、東日本大震災被災地に向けて寄せたメッセージ
 
甲子園に立てる感謝の気持ちが、
東日本の被災者の方々の希望や勇気となるよう
全力でプレーします。
がんばろう!日本
そして、母校野球部を応援してくださった皆様へ、久我山会会長・母校教頭・野球部OB・OG会会長の3氏からお礼のメッセージが届きましたので掲載します。
言葉 母校野球部応援のお礼と被災地支援のお願い

 久我山会会長 岸 輝雄
空前の東北大震災にて被災されました方々に、お見舞い申し上げます。
一日も早い復興を、又放射能汚染によって住み慣れた土地から避難されている方々が故郷に戻り、平穏な生活に戻れますことを、心よりご祈念申しあげます。

この中で青少年育成のための、高校野球大会が開催と決まり、母校野球部が選抜され、東京代表として出場の栄誉を賜り、高校生の夢の舞台である甲子園の土を踏めましたことは、誠に喜びに耐えません。
試合の結果は皆様ご承知のとおりでございますが、開始早々の大きな失点で挫けることなく、投げては押さえ、機を見て打ち、確実に挽回し、追いついたことや、今大会初の全員安打等と、これからの大きな自信につながるものと思われます。反省すべき点は謙虚に反省し、これからの夏に向けて更なる飛躍を願うものであります。
遠路応援に駆けつけて下さいました卒業生、又関係の皆様や、またテレビの前で熱いご声援を送って頂きました方々に、心よりお礼申し上げます。
今後とも更なる応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、久我山会ではこのたびの大震災に対しまして、少しでもお役に立てればと、独自の義援金の募集なども考えましたが、限られた体制では力及ばず、又お寄せいただく皆様にもいろいろなお考えがあると思いますので、会独自での取り組みは見送りといたしました。
つきましては、できます範囲で被災地救援のため、日本赤十字社はじめ自治体・マスコミ各社などの義援金受付窓口に皆様に募金のお力添えを賜れれば幸いです。 ガンバレ日本。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
言葉 久我山ファミリーの応援に御礼

 母校教頭(選抜大会応援責任者)今井 寛人
今回の選抜高等学校野球大会の応援、大変ありがとうございました。 学校の応援派遣は震災の影響により、応援リーダー隊のみでしたが、多くの卒業生・ご父母・応援ツアーを利用しての在校生・そして本校を支えてくれる一般の方々多数の応援を頂きました。
私達が掌握している人数は約1100人ですが、アルプススタンドを埋め尽くす応援の様子から、3000人の応援を頂けたようです。試合終了後には、懐かしい卒業生の顔を数多く拝見でき、教員として喜びを感じることもできました。
得点したときスタンドに響きわたる、「やよー、…」を聞いた某新聞記者は次のように述べていました。「スタンドの上まで皆が、やよー…と歌っているのですが校歌ですか? とにかく、スタンド全体が一体となっていてすごいことです…」久我山ファミリーここに在りです。
試合の結果は惜敗でしたが、部員も応援に参加した生徒も次こその気持ちでいっぱいです。
今後とも久我山を皆さんのお力で支えてくださいますようお願い申し上げます。本当にありがとうございました。
言葉 お 礼

 野球部OB・OG会会長 有福 典夫
同窓生ならびに久我山高野球部を応援してくださった皆様へ
試合結果は残念であり、ただ一言勝たせてやりたかったに尽きます。
敗戦試合でこれほどさわやかな清々しい気分と感動を覚えたことは、私の長い経験でありませんでした。それほどすばらしい粘りを発揮しました。
新たな久我山高野球部の伝統であります。後輩たちは、実に堂々と戦いました。必ずや次に繋がります。褒め称える言葉しかありません。
そして最後になりましたが、応援してくださった大勢の皆様に、OB・OG会を代表して深甚なる謝意を表します。 本当にありがとうございました。
 
(報告:副会長・宮阪)
 
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