280余名の方々にご参会頂き大盛会でした。

久我山会主催による「佐々木周二先生を偲ぶ会」を、10月23日(日)正午より吉祥寺第一ホテル８Ｆ天平にて開催いたしました。

｢偲ぶ会｣には、佐々木周二先生のご長男の�檮s氏、母校創立者の岩崎清一先生のご子息で母校顧問の徹氏を始めとして、母校の川福学事顧問、岡部校長、千勝元校長、栃木学園木村理事長など旧・現教職員のご来賓の先生方と同窓生の総勢280余名のご参会があり、会場が溢れんばかりの盛大なものとなりました。

4月26日に佐々木周二先生が逝去された後、4月27・28日の両日に佐々木家の密葬、6月に國學院大學におけるお別れの会、10月に栃木学園におけるお別れの会、10月19日に母校での追弔祭が執り行われ、今回の久我山会主催の偲ぶ会が、佐々木周二先生とのお別れの会のトリをとる形となりました。

「偲ぶ会」の次第は、以下の通りでした。

歓談の後、会場内のスクリーンに母校教員31期の笠井誠司氏制作による、佐々木周二先生の思い出の映像３編が上映されました。

この映像３篇は下記でご覧いただけます。

思い出の映像で先生を偲んだ後、先生と縁の深かった方々からの思い出が語られました。先生のご長男の�檮s様からは家庭での先生の横顔が、岩崎徹氏からは岩崎先生と佐々木先生とのご関係が語られ、同窓生で1期の佐々木博氏からは、母校草創期の先生との思い出が、6期の中村誠氏からは、高校ラグビー日本一に輝いた時の先生との思い出が、17期の細入英二氏からは、久我山会唯一の地域別同窓会である関西久我山会の生みの親である先生との思い出が、関西久我山会事務局長の22期の山村博彦氏と共にそれぞれ語られました。

偲ぶ会の終盤には、母校に現在奉職している久我山ＯＢ・ＯＧが登壇し、音楽部ＯＢ38期の阿久津卓生氏のリードで、参会者全員による｢久我山讃歌｣の大合唱が行われ、会を締めくくる形で、同窓生の中で最後に佐々木周二先生と会われた3期の大須賀俊貮氏が、先生から頂いた色紙を披露しながら、先生への感謝の念を述べられました。

最後に宮阪副会長の閉会の辞で偲ぶ会がお開きとなり、ご参会頂いた方々には、ご自宅に帰られてからもう一度先生を偲んでいただきたいとの思いを込めて、会場に掲示された３枚の先生のお写真と経歴、｢久我山讃歌｣を載せた礼状リーフレットと、先生の著書『私学の歳月』を偲ぶ会に合わせて母校教員で27期の佐藤政博氏が同窓生に読んで欲しい作品33編を選び、久我山会が改訂発行した『私学の歳月』抄録新版と、甘党でもあった先生がお好きだった同郷宮城県の銘菓｢萩の月｣を法要引出物として皆さんにお持ち帰り頂きました。

ご参会頂きましたご来賓、同窓生の皆さん誠に有難うございました。
また、この｢偲ぶ会｣は母校奉職教職員の皆さんの全面協力を頂き、無事成功裏に終了することが出来ました。実行委員会を代表して厚く御礼申し上げます。