会長あいさつGreeting

平成28年 新年挨拶“つながり”の年に

 久我山会の皆様、新年明けましておめでとうございます。平成28年の年頭にあたり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 昨年5月に、第6代の同窓会会長に就任しました。新たな久我山会の発展に、微力ながらも努力して参りますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 これまで11年の長きにわたり会長を務められた岸輝雄前会長は、卒業生の代表として母校との調整や本会の運営に尽くされました。また文武両道として全国に知れ渡る母校クラブ活動にも、必ず応援に行かれるなど、会の発展に大きく寄与されました。皆様を代表し、岸前会長に心より厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年10月に今井校長と共に、同窓会の関西支部ともいうべき関西久我山会と懇親の場をもち、同窓会長就任の挨拶にお伺いしてまいりました。様々な分野でご活躍の卒業生とお話しをする機会を得ましたが、卒業生は関西のみならず全国津々浦々、様々な分野でご活躍の方々がおられると思います。これからは中々お目にかかることの出来ない方々と是非とも、”つながることが出来るように努力したいと思っております。
 距離的、時間的にも”つながりを作り出すのが難しい場合でも、デジタル化の世界がこれまで出来なかったことを可能にしています。工夫によっては”つながりの実現が可能となり、会の全国的ネットワークの実現も夢では無く、すぐに出来る世の中になっていると思います。
 SNSなどで、ご自分の出身校を國學院大學久我山高校と表明して頂けることで、一気にそのネットワークは広がり、時には”ビジネスパートナーが久我山出身者であることが分かりスムースなビジネストークが出来るというようなことが加速されるのではと思っております。
 また、遠距離にお住まいでなかなか同窓会や母校の応援が直接出来なくても、インターネット等によって、声援を伝え、活躍風景がリアルタイムにわかり、感動を共有することも可能でしょう。今年は、こうした”久我山会のつながり を実現したいと考えております!
 新年交歓パーティーは、1月9日に開催され、毎年大勢が集うとても良い機会です。卒業以来同窓会の集まりに参加したことない方、久しぶりな方も、どうぞお時間が許す方は、今一度久我山健児の”つながり を再構築しようではありませんか。

(「会報」第54号より転載)
↑