会長あいさつGreeting
平成29年 新年挨拶青春時代の”時間の重さ”
新年明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は本会の活動にご理解とご協力を頂き誠にありがとうございます。
この一年同窓会長として様々な同窓会及び学校行事に参加させて頂き、各世代の様々な同窓生とお会いする機会を得ることが出来ました。
今年で73周年を迎える久我山の草創期に卒業された方々はすでに卒業から60年以上の歳月を超え、私が生まれた年に卒業された3期生のみなさんは卒業以来毎年同期会をされて旧交を温めておられるようです。昨年の3期の同期会に出席させていただきました時も、若かりし頃の青春の思い出を昨日のことのように話されており、人生でたった3年間であった高校時代の時間の重さを感じさせられました。
一方、卒業以来50年目で初めて久我山の新年交歓会においで頂きましたある先輩は、その後春にはクラブのOBOG会に出席され、50年ぶりにクラブで同期の方々と再会を果たし、さらに秋にはその皆でゴルフコンペをされ、高校時代の学生生活の思い出を色々と語られたと伺いました。半世紀を経ても共に青春を語り合える仲間であると言うニュースに同窓会としてもとてもうれしいお話しでした。
卒業してまだ間もないみなさんは、このような重さはまだ感じることも無いのではないかと想いますが、歳を重ねるとあの久我山の青春時代が懐かしくなるものと思います。
クラブ活動を通しての先輩後輩の繋がりのみならず、同窓会にはすでに約3万5千名の卒業生のみなさんがおります。 これからは世代を超えて多くの久我山の同窓生が、様々な形で繋がりを作り、世の中に久我山ここに有りという評判を築いていこうではありませんか。そしてこれから迎える母校の75周年、100周年へと國學院大學久我山中学高等学校がより一層発展していくように母校同窓会久我山会が少しでも貢献できるような組織となるようにしていきたいと考えております。同窓生の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
どうぞ皆さんお誘い合わせの上、新年の交歓パーティーにおいで下さい。