会長あいさつGreeting

令和6年 新年挨拶不易流行

 新年おめでとうございます。ご家族の皆様とともに、穏やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 ここ数年は同窓会活動もコロナ禍でままならない時を過ごしてまいりましたが、今年あたりは同窓生の皆さんがいろいろな場面において対面で会合を開いてお会いすることができるようになることを心より願っております。仲間に会うことができない日々が続くと、人とのつながりの大切さを切に感じる今日この頃です。
 このように人と人とのつながりが大切だと感じながらも、世の中ではネットワークを駆使したLINEやSNS等でのコミュニケーションが普通になり、更に人工知能などの発展に伴って、様々な技術革新が我々の日々の生活に大きな影響を与えているのも事実です。
 また、技術革新の変化の途上にあるのが、自動車業界の電動化で、この100年間ガソリンエンジンで発展してきたものから、技術の根幹が変わるというディスラプション(革新的イノベーション)が起こっている業界では、いち早く変化への対応が必要ということと思います。
 さて、今年は久我山創立80周年となる、一つの区切りの年となりますが、同窓会もこのタイミングで、会員の多様性への対応などのためにも役員の若返りやその組織改革にとり組んでいます。
 今後数年で更に世の中の変化に対応していく強い組織へと変えていこうと考えております。また本年度の代議員会の承認を得て、本会執行部の副会長の若返りを図りました。今後、良いアイディアが生まれてくるでしょう。是非とも皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 現在、同窓会では、母校の発展に寄与できる活動を模索し、可能な限り実行できることを検討しております。同窓生の皆さんは、是非この新しい一年の中で、同窓生同士の絆を深める機会を持っていただきたいと思っております。
 今年の新年会は、1月14日日曜日午後1時から、昨年から会場を変えて、明治記念館で開催いたします。広い会場でゆったり談笑できるようになりましたので、どうぞみなさん奮ってご参加ください。楽しいひと時をお過ごしください。
 母校の更なる発展と同窓生のみなさんの飛躍を願い、幸多き年となりますことを心より祈念申しあげます。

(「会報」第62号より転載)
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