会長あいさつGreeting

令和7年 新年挨拶

 新年おめでとうございます。ご家族の皆様とともに、穏やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 さて、母校は昨年創立80周年を迎え様々な行事が行われました。この歴史を振り返ると、初めの40年は男子校で、次の約40年は男女別学中高一貫校として歩んできました。
 百周年を迎えるまでの20年、久我山が男女別学の中高一貫校として、質実剛健で強くもあり優しさやしなやかさを持った男子と、優しさと嫋やかさをもち明朗剛健で強い女子が、程よい距離感で「きちんと青春」をすることで、多様性が身につき、世の中の変化に対応できる卒業生が巣立つことを期待しています。今後、久我山の特色が社会で更に認められるものと確信しています。一方、日本の中学高校の対象年齢の人口は減少傾向にあり、生徒募集で厳しい状況でも、その勢いを持ち続けてもらいたいものです。
 20年後、私は92歳になりますが、「人生百年時代」、母校の百周年記念式典に参列してお祝いしたいと願っております。
 新年交歓パーティーは令和7年1月13日(祝・月)に明治記念館で開催します。ぜひご出席ください。
 新年にあたり、皆様のご健勝と母校の更なる発展をご祈念申し上げます。

(「会報」第63号より転載)

令和7年 新年挨拶 夢

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