▲「久我山4強」を報じた3/29付一般紙・スポーツ紙

久我山ナイン、センバツ甲子園ベスト4―その栄光を讃える!!

第94回選抜高等学校野球大会。母校野球部は今大会の目標に掲げていたベスト8を超え、星陵を破り準決勝まで勝ち上がる快進撃を続け、全員野球で春夏通じて初のベスト4進出を決めた。都勢がセンバツで4強入りするのは2012年の関東一以来10年ぶりの快挙。そして、3月30日・大会10日目第2試合で、過去優勝3度の強豪・大阪桐蔭に挑戦。9回裏に2点返すなど最後まで力闘したが、今大会見事春4度目(夏5度)の優勝を果たした大阪桐蔭の攻撃力は敵ながら天晴れだった。

今大会、國學院久我山の戦績は、
◆1 回 戦 [3/22(火)] 國學院久我山 4- 2 有田工(佐賀)  ※悲願のセンバツ初勝利
◆2 回 戦 [3/25(月)] 國學院久我山 6- 3 高知(高知)   ※目標の甲子園初8強
◆準々決勝 [3/28(月)] 國學院久我山 4- 2 星陵(石川)   ※快進撃の4強
◆準 決 勝 [3/30(水)] 國學院久我山 4-13 大阪桐蔭(大阪) ※9回裏までよく頑張った

昨年11月、イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)に2日間の特別指導を受け、イチロー氏からもお褒めの言葉をもらった久我山野球部。これでイチロー氏が指導して甲子園に出場した高校は昨夏優勝の智辯和歌山と2校で8連勝の記録も作った。大会期間中に勝ち進む母校野球部にイチロー氏からメッセージが贈られた。久我山野球部はイチロー氏に少しは恩返しができたのではないだろうか。

野球部は母校クラブ活動の中で陸上競技部とともに最も古く、昭和20年9月の創部。OBは1期生からで、大会期間中激励メッセージをくれたロッテの井口監督が44期。今年選抜甲子園で活躍したのが74・75期生の野球部員。そして、その野球部員をまとめ上げたのが60期の尾崎直輝監督31歳。自分で考える野球、全員野球で久我山に新たな歴史をつくった。本当に立派な成績をありがとう。

甲子園に足を運んだ野球部OB・OG会の皆さん、関西久我山会の皆さん、多くの同窓生の皆さん、生徒・保護者の皆さんと一丸となってブラスバンドの〈魔曲〉「一本」に合わせて熱い応援本当にありがとうございました。テレビの前で熱い応援を送ってくださった全国の久我山同窓生の皆さん、本当にありがとうございました。

そして、母校野球部への応援メッセージ募金にも大勢の皆さんにご協力いただき、久我山会からも厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

4月1日からは、早々に春季都高校野球大会の本大会が開幕する。母校・國學院久我山は第1シードで大会に臨む。そして夏、あの2019年アルプススタンドを真っ赤に染めた甲子園の再現に向けて、春センバツで得た教訓を夏に生かせ! 一層頑張れ久我山ナイン!

(報告:副会長・宮阪光男)

▲準決勝の結果を報じた3/31日付新聞各紙
▲準決勝の甲子園球場(撮影:久我山会・上脇会長)
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