三期生、米寿で連続70回“卒業”同期会は懐かしの母校訪問!!
久我山高校第70回三期会(最終回)
昭和27年(1952年)3月に久我山学園久我山高等学校を卒業してから70年が経ちました。大須賀の発案により毎年三期会をやろうと18歳で始めた三期会ですが、最初は70歳までと思って居たのですが、その後寿命が延びとうとう我々も88歳になって仕舞いました。
よくもここ迄続いたと感無量です。しかし、卒業したとき96人いた同級生も現在生存者は23人、お亡くなりに為った方58人、消息不明者15人この人達は、おそらくお亡くなりに為っていて遺族の方が連絡してこないのだと思うと、死亡者は計73人になるのではないかと思います。(原文のママ)
幹事の中村猛氏・近藤稔氏が郵送した、三期生の“卒業”同期会案内の冒頭部分です。
ということで、令和4年5月28日(土)午前10時30分に母校正門に集合し、母校訪問の最終三期会がスタートしました。
最終回の参加者は、鈴木光雄氏・小松勇夫氏・堀井胖氏・伊藤英夫氏・片岡達夫氏・高橋実氏・近藤稔氏・中村猛氏の8名。久我山会から上脇会長と副会長の宮阪が出席させていただきました。
母校の國清校長・髙橋副校長が再開した修学旅行引率のため不在で、佐藤教頭が学校を代表して歓迎の挨拶を行った後、同窓会事務局の宮村・笛田(事務長)両氏の案内で母校のキャンパス巡りを実施。三期生の皆さんは、発展した母校キャンパスの広さと施設の充実に感嘆しきりでした。在学時にはなかった食堂で是非食べたいという希望で、校内のカフェテリアで特製弁当の昼食をとり、しばし歓談の2時間コースでした。
なお、最終三期会はこれで終わらず、最後の修学旅行と称して6月15日から16日にかけて奥多摩に一泊同期会を企画しており、その後も毎年3月に「三期会通信」を発行して同期生の消息を伝えていきたいということです。
三期生の皆さん、88歳・米寿おめでとうございます。先輩方が成し遂げた母校卒業以来70年連続同期会開催の記録は、他の者には真似のできない大偉業です。
いつまでも、いつまでもお元気で!
(報告:副会長・宮阪光男)