平成31年1月12日(土)午後3時30分より吉祥寺第一ホテル｢天平｣で、久我山会新春恒例の新年交歓パーティーが盛大に開催され、恩師・同窓生224名が参集した。昨年は残念ながら開催中止となった新年交歓パーティーは、今年から事前の出席申込み制度を初導入し、会場のレイアウトも一新しての開催となった。

パーティーは定刻、室園事業部長(38期)の司会のもと、参加者全員の「校歌」の合唱で開会となった。続いて、上脇会長(22期)が新年挨拶に登壇し、昨年度開催中止となった経緯が説明され、会場側面に2面設置された大型スクリーンに映写された映像を使って、本年度久我山会の活動内容や、次年度に向けてのビジョン等が報告された。

次に、母校の今井校長(22期･本会名誉会長)より、本年度の冬のスポーツ全国大会への出場は全て果たせなかったが、引き続き卒業生の母校への応援をお願いしたい旨の挨拶があった。

國清副校長の発声で乾杯に移ったが、挨拶の中で、1月20日に行われる都道府県対抗駅伝男子の部の東京代表の高校生に、久我山の陸上部選手が3名選ばれているとの嬉しいニュースも伝えられた。

しばしの歓談の後、野球部OB･OG会の有福会長(12期)とマスターズ甲子園久我山OBチームの田代監督(36期)が登壇し、今期で日ハムの矢野選手(50期)が現役引退し久我山野球部OBの現役選手がいなくなったが、来期は井口監督(44期)率いるロッテに、OBの松田選手(64期)がドラフトで入団が決定したので応援して欲しいとの要請があり、田代監督からは、マスターズ甲子園本大会に初出場初勝利の報告等があった。また、今年も井口監督よりサインボールやキャップ・グローブ等のグッズの提供があり、パーティーの出席申込み順10番・20番等10番毎に10名の方にプレゼントされた。

続いて、昨年秋に発足した医療関係同窓会医師部会の渡邊会長(29期)より、設立総会の模様や今後会員を増やし母校の後輩のためにも貢献していきたいとの挨拶があった。

今年2月に創部70周年記念式典を開催するラグビー部OB会からは、影山副会長(33期)が元気に挨拶し、中村誠元監督(6期)の著書『一所懸命』を記念出版したことが報告され、中村元監督・竹内前監督(29期)・土屋現監督(31期)が次々に壇上に上がり、ラグビーワールドカップが日本で開催され、創部70周年に当たる年に、再び強い久我山ラグビー部復活を目指すので応援をお願いしたいとの挨拶があった。

恩師、旧友、先輩・後輩たちとの再会を喜び、酒を酌み交わし語り合い、記念撮影をする光景が会場のあちこちに見られ、パーティーの締め括りは、参加者全員による｢久我山讃歌｣の大合唱となり、亥年の年男・年女の同窓生による手締めが行われ、湯川副会長(38期)の来年の再会を約しての閉会の辞で定刻お開きとなった。