学校長挨拶Greeting

同窓生の皆さんへ校長就任のご挨拶

 この度、前校長今井寛人先生の後を受け、第11代校長職を拝命いたしました國清英明でございます。同窓生の皆様とは新年交歓会などを通してお会いし、ご挨拶することもございましたが、あらためて宜しくお願い申し上げます。
 昭和54年に奉職以来、久我山での生活も41年目に入ります。しかし、同窓生でもあられた今井先生とは異なり、創立者岩崎清一先生とは写真でしかお目にかかることが出来なかった世代でございます。これまで佐々木周二先生、佐藤三木雄先生をはじめとして、草創期の久我山を支え、育ててこられた先生方が校長をお務めになられた後、久我山学園または國學院大學に縁の深い先生方が校長職に就かれてきました。それを思えば、そのどちらでもなく、非才なわたくしが、創立75周年を迎える私学の長という責務を果たしていかなければならない重圧を、改めて身にしみて感じております。これからも同窓生の皆様が、自信と誇りをもって語れる久我山学園であり続けられるよう、力を尽くす所存でございます。
 私学は、そこに生きる教職員や現役の生徒、そして卒業生が襷をつなぐことによって、維持、発展していくものと考えております。皆様のお力添えにより、職域ごとの同窓生組織の整備も着々と進められてまいりました。今後とも襷を繋いでゆくためのご助力を賜れば、何よりの幸せと存じます。

同窓生の皆さんへ 校長就任のご挨拶

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