熱血!イチローコーチ 久我山ナイン夢の3時間半

マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、11月29日(月)に國學院久我山高校を訪れグラウンドでナインを臨時指導した。

このニュースは同日の夕方から翌日にかけて、テレビ及び一般紙・スポーツ紙で華々しく報道され、久我山卒業生は鼻高々の気分でその報道に見入ったことと思われる。今さら同窓会のHPで紹介するまでもないとも思うが、あえてマスコミ報道を孫引きさせていただきこの記録に残したいと思う。

≪昨年、現在3年生の田村優樹君が知人を介してイチローさんと知り合い、今年1月に「強くなりたい」とメッセージを添えた手紙を部員が届けた。「すごく気持ちの伝わる手紙だった」(イチローさん)と感銘を受け、今回の訪問が実現した。≫
≪午後3時、選手たちが待つグラウンドに赤のハーフパンツに黒のフード付きトレーニングウエア姿で現れたイチロー氏。輪になっていた引退した3年生を含む総勢82人の選手たちの前であいさつ。
 「田村くんとたまたま会って、手紙をいただきました。東京大会で優勝したから来たわけではないので。それ(手紙をもらって)から、みんなの結果はフォローして、夏の結果も見ていた。すごい気持ちの伝わる手紙。(自宅で)大切なものが入っている引き出しに、大切に保管している」
 イチロー氏を動かしたのは熱い思いだけではなかった。「これを見るだけで文武両道がわかる。文武両道に僕はすごく憧れていた。高校は完全に野球一本で選んだので」と自身の高校時代を振り返った。そして「一緒に練習しましょう。そんなスタンスで」と選手たちに伝えた。
 1、2年生がアップを開始すると、イチロー氏はトレーニングウエアを脱ぎ、アンダーシャツに半袖の白Tを着た姿になり、3年生と記念撮影。そこでは手紙の字の小ささが話題になるなど和やかなムードだった。≫
≪一方、フリー打撃の実演では70スイングを超えても「終われないよね、もうちょっと捉えないと」とつぶやき、最後は右翼(70メートル)の防球ネットを越える〝ホームラン〟締め。計11本の〝柵越え〟を披露し、部員からは「打球はやっ」「えぐい」の声が上がった。
イチロー氏は昨年2月にプロ野球経験者が高校、大学での指導に必要な「学生野球資格回復制度」の認定を受け、同年12月に智弁和歌山高ナインを3日間指導した。最終日に同氏が残した「ちゃんとやってよ。ずっと見てるからね」の魔法の言葉を胸にナインは練習を続け、同高は今夏の甲子園大会で優勝。国学院久我山ナインにとっても、夢の時間となった。≫


テレビでアナウンサーが語っていた。「昨年指導を受けた智辯和歌山は、今夏の甲子園で優勝している。春のセンバツ出場が確実視されている國學院久我山も頑張ってほしい」と。

(報告:副会長・宮阪光男)

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