佐々木周二先生の教育論を語り継ぐー『私学の歳月』

母校の「校報」に令和2年の秋から連載されてきた、母校教頭の佐藤誠博先生(27期)執筆の<佐々木周二先生『私学の歳月』から>が、今年2月に10回目で最終回を迎えた。

『私学の歳月』は、佐々木周二先生が母校の「校報」に毎月書き続けられた随想を、昭和42年に単行本にまとめて角川書店から刊行されたものが初版となり、その後、角川書店・桜楓社などから何度か重版・改訂版が出された。

佐々木周二先生が平成23年4月に逝去され、同年10月に同窓会主催の先生を偲ぶ会にあたり、同窓生にとって思い出深い随想33編を選び抄録新版として久我山会より発刊し、また、同年12月に“久我山に学ぶ生徒に求められる心”が感じられる作品35編を選び生徒用に母校で再刊された。この2冊(上の写真の右2冊)の作品選定に携わったのが佐藤誠博先生であった。

どのような思いで「校報」に佐々木周二先生の教育論を連載されてきたかを、佐藤教頭に伺った。


≪ 馬齢を重ね昔のことを懐かしく思い出すことが多くなりました。私の教育理念に多大な影響を与えて下さった先生が3名いらっしゃいます。 佐々木周二先生、小松原赳先生(元教頭、高校時代担任)、竹田利秋先生(前仙台育英野球部監督、現國學院大學野球部総監督・久我山野球部総合アドバイザー)です。日々の生徒指導、保護者対応などで指針としたのは「佐々木先生なら、小松原先生なら、竹田先生ならどうする」でした。 その中でとりわけは語るに及ばずですが、私にとって久我山に奉職するきっかけともなった佐々木先生との出会いは人生においての大きな出来事でした。その先生からいただいた様々な教えを私なりの理念として、今回の校報連載へのきっかけは、道徳授業用に作成した「久我山高校の歴史」のパワーポイントでした。これをご覧いただいた大瀬男子部長、迎田校報部長からのお声がけで、稚拙な文章で恥ずかしながらも続けさせて頂きました。生徒の皆さんに少しでも今日ある久我山の礎となった、昔の久我山精神を感じて頂ければ幸いです。≫


連載の文面は下記をクリックしPDF版でご覧ください。

<佐々木周二先生『私学の歳月』から>
※年月は 「校報」掲載月です

① わが落第記/令和 2年10月
② 自分から/11月
③ クラブの姿 /12月
④ 私のねがい―厳しく鍛えよ―/令和 3年 1月
⑤ 親を大事にしなさい/2月
 <佐々木周二先生『私学の歳月』から ① 〜 ⑤>

⑥ 教育の庭/令和 3年 3月
⑦ 創立当時/6月
⑧ 心の力/7月
⑨ ルールを守れ/9月
⑩ 汗を流せ /令和 4年 2月
 <佐々木周二先生『私学の歳月』から ⑥ 〜 ⑩>

(報告:副会長・宮阪光男)

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