母校音楽部第46回定期演奏会のご報告

久我山会 会員各位

母校音楽部は、去る6月29日、三鷹市芸術文化センターの「風のホール」にて、第46回定期演奏会を開催しました。

昨年は、コロナ禍により、3年ぶりの開催でしたが、客席を1席ずつ隔てながらの集客で、まだ制限が色濃く残っていました。今年は、全席自由で、マスクの着用をお願いすることもなく、これまで通りの演奏会形式を執ることができました。

当日は、高橋秀明副校長先生をはじめ、多くの先生方や生徒諸君、そして、久我山会からは、上脇辰三会長、宮阪光男参与、13期代議員の永野誠一先輩もご来場頂き、用意していたプログラムが全てなくなるほどの盛況ぶりでした。

また、出演できなかったOB・OGは、裏方として、受付やアナウンス、ステージ準備などに汗を流してくれたことも特筆したいと思います。

4月に着任された積麻衣子先生は、楽しく熱いご指導をされ、現役生もこれに応え、短期間で、よくここまで仕上げることができたものだと感心しました。積先生には、指揮、ピアノに加え、器楽メンバーと共に、コントラバスも楽しそうに軽快に弾かれ、改めて、「音楽を楽しむ姿とはこういうことなんだ」と再認識しました。

今年のOBの参加者は13名、OGの参加者は5名と、例年に比べると少なかったものの、66期以降の若手が15名も集まり、1977年の第2回定演から続いている現役生とのコラボを行いました。例年の混声合唱に加え、今回、初めてOB指揮による男声合唱を高らかに歌いました。昨年12月にキックオフし、月1回の練習と、5月のGWに河口湖での現役合宿に参加するなどしてきましたが、まだまだ満足のいく演奏には程遠いものの、それぞれが精一杯、歌うことができました。

今回の定演で引退する高校3年生は感激し、涙ながらに、みんなで歌える喜び、演奏会を開ける有難さを口にしていました。

私達は、今後も音楽を通じ、世代を越えた交流を続けて参りたいと存じます。皆様方のご指導・ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。末筆ながら、久我山会の益々の発展と、会員各位のご健勝を祈念しつつ、ご報告申し上げます。

(報告:音楽部OB・OG会長・坂田稔・28期)

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