久我山ナイン 2021夏東京ドームで準優勝!

第103回全国高等学校野球選手権西東京大会決勝は8月2日、2019年以来の優勝を狙う第3シードの國學院久我山と、今春の選抜大会に出場して8強入りした第2シードの東海大菅生との戦いとなり、準決勝に引き続き東京ドームで行われた。

試合は3対1と久我山がリードするも、3回裏に菅生のランニングホームランで同点に追いつかれ、4回裏にはスリーランホームランで6対3と突き放され、結局菅生が8対3で春夏連続、夏としては4年ぶり4回目の甲子園出場を決めた。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、この日決勝戦の一般生徒の応援動員はせず、野球部員の男子生徒及びこれまで応戦の準備をしてきた吹奏楽部の女子生徒たちが外野席に座り、学校教職員・関係者及び野球部父母の会、野球部OB会などが座席の間隔をあけての応援態勢をとり、熱い声援を送り続けた。

コロナ禍の厳しい状況下で、OBの尾崎直輝監督(60期)率いる母校野球部のこの夏の戦績は、初戦3回戦(7/18) 15―0 日大櫻丘、4回戦(7/22) 10-0 桜町、5回戦(7/25) 10-4 早稲田実、準々決勝(7/28) 6―5 明大中野八王子、そして高校野球の公式戦としては史上初の東京ドームで行われた準決勝(7/31)は、日大三に 4-3 で勝利してきた。

西東京大会の決勝は厳しい結果に終ったが、久我山ナインは年々実力を増してきている。2021年夏、思い出に残る初の東京ドームでの準優勝は立派だ。準優勝おめでとう! 次の甲子園目指して頑張れ! 久我山ナイン!

[報告:副会長・宮阪光男]

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